私は30歳まで人生つまらないと思ってしまうほどストレスを溜めやすい人間でした。
数少ないストレス発散方法は、酒、たばこ、ギャンブル。
ですが、この3つのストレス発散方法は、あまり良いとは言えません。
友人も少なかった私は、一人でストレスを抱え込むようになってしまったのです。
その結果、私は30歳になる前に精神的に疲れ、体調を崩し、仕事を辞める事になってしまいました。
そんな人生つまらないと思っていた私に待っていたのは絶望でした。
ですが、現在ではストレス発散方法を知り、ストレスと上手く付き合う事が出来るようになったのです。
目次
やってはいけないストレス発散方法
ストレス発散方法がわからない時の私のストレス発散方法は「酒、たばこ、ギャンブル」でしたが、これはあまり良いものではありません。
特に、酒とタバコは健康に害があったり、ギャンブルは金銭感覚が狂います。
他にも「買い物」や「やけ食い」でストレス発散する人もいますが、基本的には逆効果です。
罪の意識が生まれたり、中毒症状があるものは避ける
ストレス発散方法がわからない時の私のストレス発散方法は「酒、たばこ、ギャンブル」でしたが、これら全て罪の意識が生まれたり、中毒症状の原因になります。
ストレス発散方法がわからない時の私のストレス発散方法では、根本的なストレス発散が出来ておらず、「依存対象が長時間手元にないストレス」の発散方法でしかありません。
中毒症状は、むしろ病んでしまう原因になってしまうのです。
ストレス発散方法がわからない時の私は、某巨大掲示板で誹謗中傷を行うというストレス発散方法をしていた事もありますが、誹謗中傷しても何の解決にもなっていないので本当にオススメしません。
今の位置で他の人を下に見る努力をするぐらいなら、真に自分が上に向かう努力をしろと過去の私に言いたいですね。
ストレスとうまく付き合う方法
ストレスは、捉え方次第で大きく変化します。
考え方を改善する事は、ストレスに耐性が出来たり、上手な発散方法だと言えるでしょう。
ストレスにも良い面がある
ストレス発散方法がわからない時の私は、ストレスは害しか無いと思っていました。
ですが、ストレスには良い側面がある事が分かっているのです。
例えば、前に出て話す事に慣れていない人が、大勢の前に立つ事になると、必ずと言って良いほどストレスを受けます。
ですが、そのストレスによって緊張感が生まれ、「活」が入ると考える事もできるのです。
ストレスを不安に思うか、パワーの源だと思うかは、実は選択できるのです。
むしろ、人の前に立つ時にストレスが発生するのは当然です。
発生しない事の方が「活」が入らなくなって不安だと思う人もいるぐらいなのです。
ストレス発散方法がわからないのであれば、克服する事で自信を強める方法もあるのです。
ストレスの受け止め方で体への影響が変わる
アメリカで成人3万人を8年間追跡して、健康とストレスの関係について調べた面白い研究結果があります。
「ストレスが健康に悪いと信じた」という人は、重度のストレスを感じた翌年に亡くなる確率が43%高くなりました。
ですが、「ストレスと健康は関係ない」と考えていた人は、死亡率が非常に低かったのです。
ようするに、ストレスの心理的な受け止め方が、健康に関わってくると言えるでしょう。
ストレスを避けようとすると鬱になりやすい
ストレスを避けようとすると鬱になりやすいという研究結果も存在します。
ストレスから逃れたい一心で酒やテレビやゲームに逃げていた被験者は、10年後にうつになる傾向が高かったのです。
これは完全にストレス発散方法がわからない時の私の行動です。
簡単に言えば、失敗を避ける習慣を持ってしまう事が、不安や落ち込みを増加させると言えるでしょう。
ストレス発散方法がわからないのであれば、時にはストレスと向き合う事が大切になります。
ストレス発散方法がわからない人向けの発散方法
ストレス発散方法がわからない人に「ストレスは悪いものでは無い」という事を理解していただければ幸いです。
ですが、落ち込んでしまった時はストレス発散した方が良いでしょう。
運動、日光浴、森林浴、散歩
運動は、一番サプライズが無いストレス発散方法だと思いますが、有酸素運動はストレス発散方法として非常に良いとされています。
私のストレス発散方法ですが、朝に散歩をする事がよくあります。
朝に日光浴と同時に森林浴をすれば、セロトニンが分泌されやすくなるので、ストレス発散や、良質な睡眠が得られるようになります。
瞑想
私は毎日朝に30分、瞑想を行っています。
瞑想をすると精神的疲労だけでなく、脳の疲労回復にもつながります。
瞑想することで集中力が上がる事が分かっています。
ネガティブな感情のコントロールが上手くなることも分かっています。
他人の気持ちが分かり、共感力が上がることも分かっています。
免疫力が向上して風邪を引きにくくなることも分かっています。
色々なメリットがあるので、私は瞑想をする習慣を取り入れています。
趣味に没頭するか、徹底的に考える
落ち込んだ時に考える事は、落ち込んでしまった原因でしょう。
こういう時に「嫌な事を考えるのは止め!」と思うと、逆に思い出してしまう事が分かっています。
なので、嫌な事を考えるのは止めるほど没頭できる趣味に取り組めば、集中力が趣味に向くので嫌な事を忘れる事が可能になります。
または、嫌な事を考える事を諦めて、その原因を深くまで考え、書き出し、嫌な事の原因を考える事に没頭すれば、そのうち飽きます。
そして「なんてくだらない事で悩んでいたんだろう」と思う事ができれば、ストレスの原因は発散されたも同然です。
自分に合ったストレス発散を
真面目な人は特に失敗した時に落ち込む事になると思います。
そういう時に「完璧な人間は存在しない」と思う事で「どうせ俺なんか」と言った、必要以上に卑下してしまう可能性を減らしましょう。
人間は失敗して当然なのです。
そこから何を学ぶかが大切です。
ちなみに、孤独はストレスになりやすいので、30歳までの私のように孤独を目指してしまわないように注意していただければと思います。
今回伝えたい事は、受け取り方や考え方次第でストレスは敵にも味方にもなるという事です。
現代のストレス社会を生き抜く事は大変かもしれませんが、考え方一つでストレス発散になります。
自分に問いかけ、ストレス発散やストレスの原因の解決法を探していく事で様々な解決に繋がるかもしれませんよ。