人生うまくいかない人には、ある共通した特徴が存在します。
うまくいかない人生から抜け出すには、人生うまくいかない人の特徴を知る事が大切になります。
私もその特徴に当てはまりまくっていたので、気持ちが分かるつもりです。
私は家でネットばかり見ている人間でした。
ネットで何をするのかと言えば、自分より人生うまくいかない人を探して、馬鹿にするような日々を繰り返していました。
ネガティブな情報を自分で探し、攻撃対象を探しに行っていたのです。
ですが、そんな事をしていると、どんどん自分の事が嫌いになっていき、どんどん人生うまくいかない自分に自信を無くしていきました。
そして、最終的には精神的に崩れて体調を崩してしまったのです。
死にたくなるレベルでした。
ですが、この時からうまくいかない人生から抜け出そうと思ったのです。
目次
人生うまくいかない人の最大の特徴
人生うまくいかない人は、基本的に不満ばかりで、他人の悪口を言ったり、否定ばかりする事が多く、優越感を得るために自ら攻撃対象を探しに行き、攻撃したりするのです。
こういった否定をするのは本当に簡単です。
人生うまくいかない人は否定ばかりしている
キーボード カタカタカタカタ、enterキー ターン!「○○面白くない!」「○○馬鹿だろ!」「○○氏ね!」
「ふー、こういう事は直接言ってやった方が○○の為になるだろ。っていうかみんな同じ事思ってるしな。」
いやー、この立場って楽なポジションですよね。評論家でも無いのに思いついた文句を上から言ってればいいんですから。
これは、人生うまくいかない人が、最もしてはいけない言動です。
ちなみに、私は人生うまくいかないと思っていた長い間、この否定ばかりするポジションに居座ってしまいました。
なので、このポジションの事が良くわかります。
そして、私が長い間否定ばかりしてきた結果、一体何を得る事が出来たのか、それをはっきり伝えます。
否定的な発言にメリットは全く無い
最初から否定するような言動は、はっきり言いますが、本当に何も生みません。時間と力の無駄遣いでした。
あえてメリットを挙げるとすれば、ごく一部で仲間意識が生まれるぐらいでしょうか。
あなたはもしかしたらネット上や、もしかしたら実際でも否定ばかりしていませんか?
人生うまくいかない人は、絶対にしてはいけません。
もう一度いいますが、否定ばかりしていても本当に何も生みません。
むしろ聞きたいです。
否定ばかりしていて、人生単位で何か得した事があなたにはありますか?
むしろデメリットは沢山あります。
否定的な発言には多くのデメリットが存在する
人生うまくいかない人は、面白くないと思ったものに否定的な発言をします。
それがストレス解消になっていると思っているかもしれませんが、攻撃したり標的にするような相手は、その後の動向が気になってしまうものです。
そうして面白くない相手の行動を見て、また面白くないとイライラしに行く。
そんな面白くないループに自ら入る意味があるのでしょうか。
否定的になるとイライラする
人生うまくいかない人が否定ばかり繰り返していると、小さな事でもイライラしてしまいます。
これは、否定したいから自らイライラしようとすると言い換えても良いかもしれません。
「夕食は何が食べたい?」と聞かれて「何でもいいよ」と答えたのに、出てきた食事に対して「これ食べたくない!」と、食事の前から最初から怒ると決めて、親に怒ってしまう子供に近いものがあります。
信頼を失う原因になる
人生うまくいかない人は、否定から入る事が多いので信頼を失い、友達いないうえに、彼女いない人の可能性が高くなります。
相手が好きな会話の話題を投げても、高確率で仏頂面で否定から返ってくるのですから当然です。
ユーモアを欠如させる原因になる
人生うまくいかない人は「面白くない」と否定から入る事が多いので、自分自身が面白くない人になってしまい、ユーモアに欠けて孤独になります。
相手の話題に否定から入り、会話のキャッチボールが成立せず、バットを振ってボールを遠くに飛ばしてしまうのですから当然です。
自分の言葉を理解しない人に怒りを覚える
特に酷かったのが、私は否定から入っていたせいで、相手を怒らせる事がよくあった事です。
そして、こう思っていました。みんなそう思ってるのに、こいつはどうして理解してくれないんだろうと。
人生うまくいかない私は、相手を怒らすどころか、理解してくれない相手に自分が怒ってしまうのです。
私は、人生うまくいかない人が集まるような狭いネットの否定的な世界が、まるで全体の意見だと思い込みました。
そんな孤独な私は、相手に自分の言葉を理解して欲しかったのです。
人生うまくいかない人は、自分が見ているネットの掲示板の意見などが、世の中の総意だと思ってしまう事があり、非常に危険です。
人生うまくいかない私は、自分から見に行っているネガティブなネットの意見を、勝手に世の中の総意だと思っていたのです。
ですが、実際のところ、ただ単に人生うまくいっていない同じような考えを持つ人の意見ばかりを見ていただけでした。
その話題をリアルに持っていったら笑いものにされる可能性まであります。
人生うまくいかない人は、ネット上でネガティブな意見を見続ける事はオススメしません。
否定的な発言を止めると人生がうまくいくようになる
人生うまくいかない人達の世界にいた私の意見は、いつの間にか人生うまくいかない人の意見そのものになっていたのです。
うまくいかない人の意見を持ってしまった原因は、ネットの掲示板などの人の思考が、私に影響したからです。
人は、必ず人から影響を受けます。
そして、人間の思考はネットの掲示板ですら伝染します。
人生うまくいかない世界が当たり前だと思っていた私にとって、私の否定に同意しない人達の意見は理解しがたいものでした。
ですが、そのあと気付かされました。
人生うまくいかない私の考え方を理解してくれなかった人ほど、実はポジティブで、人生を楽しんでいる可能性が高い事に。
否定的な発言を止めると視野が広くなる
最初から否定的な意見を持っていると、ネットの掲示板などの情報を、鵜呑みにしてしまう人間になってしまいます。
無職だった私は26歳から生まれて初めて就活した時、まずネットの情報を確認するところから始めていました。
「ブラック企業に就職したくないから、情報はまず2ちゃんねるから」と言った感じでした。
この行為を「短絡的だ」と思う人も多いと思いますが、人生うまくいっていない人は、割とこんな情報の選び方をしているものです。
だからこそ人生がうまくいかないのですが・・・
そのような情報を選んでいると、必ずといって良いほど否定的な意見が浮かび上がってきます。
ですが、たとえ8割の社員が「この会社は良い会社だ」とか「普通の会社だ」と思っていても、「この仕事はつまらない」と思っている2割の社員が否定的な書き込みをします。
毎日の仕事に満足している人は、わざわざネットの掲示板で、書き込みなんてしません。
仕事を面白く無いと思っている疲れた人が、当たり前のようにストレスをネットの掲示板にぶつけているだけなのです。
なので、ネットの掲示板では、否定的な意見が自動的に目立つ仕組みになっています。
そんな事は知る由もなく、私は今までネットの掲示板などの評判だけで判断ばかりしていたのです。
仕事をつまらないと思っていた私は、30歳を過ぎてから無職になり、絶望してから色々な経験をして、人生が楽しく感じ始ました。
その頃には、ストレスで冷静に見れなかったネットの掲示板によくある否定的な意見に違和感を覚え始めました。
「この人は、仕事などのストレスで疲れている、辛い人の意見だったんだ」と理解した結果、私はネットの掲示板だけで判断するのを止めました。
そして、判断する時は、自分の目で見たり、事実関係を確認するようにしたら、明らかに視野が広くなりました。
私は、ネット上で無条件で叩かれているものを、なんの確認もせずに無条件で叩いていた過去の自分の事を、愚かだと思い始めたのです。
ネットで得た情報は、事実なのか意見なのかが重要です。
私は事実か否かよりも、否定的な意見によって自分の考えが流されていた事に気付いたのです。
私は、ネット上で無意味に否定的な発言をするのを止めました。
否定的な発言を止めるとコミュ力が上がる
相手「○○ってどうおもう?」「○○って面白く無い?」
私「いやー・・・」
この入り方、本当に何度言ったかわかりません。
率直に言って、人生うまくいかない人によく見られる光景です
人生うまくいかない人が否定ばかりする理由は、相手より優位な場所に立とうとしているからです。
人生うまくいかない私は、自分に自信が無かったので、上から目線で話そうとしていたのです。
ですが、今考えても否定には、本当に何のメリットも発生しませんでした。
確かに、ストレスで疲れている人にとっては、精神的に優位に立てる気になるかもしれません。
ですが実際には、面白くない奴と思われたり、相手をイラつかせたり、恨みを買って孤独になってしまうだけだったのです。
そして、私は今まで使い続けていた「面白く無い」と言ったような否定的な言葉を「なるほど」「へー、いいんじゃない?」等、やや肯定的に話すようにしました。
そうしたら、人生うまくいかない私にとって苦手だったコミュニケーションが、ある程度に取れるようになったのです。
大切な相手が大切にしている物は、あなたも大切にする必要がある
私は、子供の頃はテレビゲームが本当に大好きでした。
ですが、私の父親は、テレビゲームを完全否定したのです。
私は、私のアイデンティティであるゲームを否定された結果、子供の私は父親を尊敬しなくなりました。
そして、多くの人が両親から、自分の大切なものを否定され、両親を尊敬しなくなるのです。
このような書き方をすると多くの人から共感されるのですが、実際には、多くの人が、大切な相手が大切にしているものを、あまり大切にしていないのが実情です。
子育てや恋人との間でよくあるのですが、大切な相手が大切にしているものを否定しようとすると、関係が崩壊するキッカケになります。
子供が拾った地面に落ちていたものは、親にとっては要らないものかもしれませんが、子供にとっては大切なものなのかもしれません。
大切なものを否定されると、子供は自分まで否定された気持ちになってしまう可能性があるのです。
これは、恋人にも言えます。
彼女がアイドル追っかけだとして、彼氏が嫉妬心からアイドルそのものを批判しようとすると、アイドルを大切に思っている彼女は自分まで否定された気持ちになってしまうのです。
一緒にファンになってしまえば、関係が長続きする可能性が高まります。
ですが、パートナーと条件付きでしか付き合えないのであれば、そのカップルは崩壊の一歩手前だと言えるでしょう。
大切な相手が大切にしている物は、あなたも大切にする必要があるので、やはり否定ばかりする事はオススメしません。
論破をすればするほど、人生が苦しくなる
私はネットの掲示板で、相手を否定して論破してやろうと思った事が何度もあります。
ですが、論破することは、自分の人生を苦しめる原因になります。
人は、内容が正しいか以上に、誰が言っているかで意見を受け入れるかを無意識で決めています。
意見を受け入れるかは、権威か信頼次第です。
知らないセールスマンがダイエット食品を売りつけても買いませんが、信頼している友人のススメであれば買う可能性が高まります。
白衣を着ている人が「医者だ」と言えば、たとえ信頼が無くても権威があるので、診断結果を受け止めるでしょう。
そして、あなたが嫌いだと思っていたり敵だと思っている人が、正しい意見を言っていたとしても、権威も信頼も無ければ、あなたは嫌いな敵の意見を受け入れないでしょう。
誰が言っているかで意見を受け入れるかを無意識で決めているので、敵の意見を聞かないのは当たり前の事ですよね?
逆も同じなんですよ。
つまり、信頼関係の無い相手の意見を否定して理論武装をして論破をしても、相手は意見を受け入れません。
結果的に相手を否定するための論破は完全に無駄な行為という事になります。
論破は攻撃の手段であって、説得の手段にはなりません。
一瞬の快楽のための攻撃をしても、相手の復讐心を買うだけで、あなたは何も得しないでしょう。
否定的な意見を相手に受け入れて欲しいのであれば、信頼関係の構築が最優先です。
あなたが論破する芸風を持った有名人でも無い限り、論破をすればするほど、孤独な人生になっていきます。
苦しい人生を歩みたいのであれば、どうぞ無意味な論破をし続けてください。
意見を言う時は、否定ではなく自分の主張を持つ
ちなみに、否定的な意見のすべてがダメというわけではありません。
今回止めるべきなのは、相手を否定する事で自分が上に立てるような気がするために行う、根拠の無い否定の事です。
そんな事をしている暇があったら、本当に自分が上に立てるように自分を磨いた方がよっぽど人生はうまくいきます。
ですが、相手と意見が合わない時は当然あるでしょう。
もしそういう時に譲れない時や、譲るべきでは無い時があれば、否定ではなく主張をしましょう。
「なるほど、君はそう思うんだね。ちなみに、俺はこう思う。」と言えば、意見というものは、両立する事が出来るのです。
相手を馬鹿にしたり、論破したり、否定をしても、一時的な快楽がある以外、なにも良い事はありません。
もし相手と信頼関係がある状態で主張をすれば、相手はあとで冷静に考え始めます。
逆に、信頼関係も無いのに意見を頭ごなしに否定された場合は怒りが優先されるので、受け入れてもらえる可能性は極端に下がります。
たとえどんな正論でも、上から立つ否定をしても何も良い事は生まれません。
同じ意見でも、結局は、伝え方次第なのです。
相手が言われたい言い方、自分が言われたい言い方を考えて伝える事が非常に大切になります。
否定的な発言を止めると自分の事が少しずつ好きになっていく
つまらない物を面白いと言えと言うわけではありません。
見た漫画がつまらなかったら、感想はつまらなかったでいいんです。
私は漫画ワンピースが好きですが、現在のストーリーは全然理解できていませんし、昔に比べると絵が読みにくいという感想を持っています。
これに対して同意する人もいれば、現在進行形でワンピースの大ファンは否定されたと感じるので「ふざけるな!」と反発される事になります。
ですが、ジョジョの奇妙な冒険を「絵が苦手だから読まない」という人に対して、ファンな私は「いやいやいや!」と言ってしまうというわけです。
このような感想は、相手に強制させる必要は、全くありません。
ですが、相手がファンだという事を知ったうえで、あえて否定的な意見をするのであれば、それは相手からは「攻撃」に等しい行為だと思われる事になります。
だからこそ、相手の意見に対しては「完全否定」でバットを振るのではなく、せめて良いところも悪いところも認める「批評」をし、一度ボールを受け止めてみましょう。
人は、陰でコソコソと他人を馬鹿にすれば馬鹿にするほど自分の事が嫌いになり、自分に自信を失い、そのループから抜け出さないとつまらない人生から抜け出せなくなります。
よく他人を馬鹿にしている人があなたの周りにもいるのではないでしょうか。
その人を頭に思い浮かべると、人生うまくいかない人ではないでしょうか。
そして、全然他人を馬鹿にしていない人は、人生を楽しんでいるどころか、周りから好かれているのでは無いでしょうか。
ネット上での意見は、一人でいながら自尊心を守りつつ自己顕示欲も満たせる数少ない手段です。
誰だって自由に発言出来る居場所が欲しいものです。なので、我慢はしなくてもいいと思います。
ですが、その方向性を間違ってしまうとネットでも孤立してしまうので注意してください。
私も注意したいと思います。
つまらない人生の原因を解消させる10step
その7、相手より優位に立つための否定には百害あって一利なし。