友達といて「つまらない」と思った事、あるんじゃないでしょうか。
私は裏で友達の悪口を良く言う人間でした。
自分にとって気に食わない人に対して攻撃をしたり、周りの人に同意を求めるためにあら探ししたりした結果、友達を批判する事で、自分が優れた気持ちになれたのです。
友達をつまらないと攻撃していた私自身、周りから見てつまらない友達だったと思います。
そして、私はパチスロが趣味でした。
友達といるのがつまらないと感じ、早く帰ってパチスロを打ちたいと思う事がよくありました。
その結果、私は人からの誘いを断るようになって行ったのです。
そうして私はつまらない孤独な人間になり、30歳の時点でラインの友達人数は5人という状態に。
ですが、私は30歳を過ぎてから自分のコミュニケーションを反省したり、色々な人と出会いを作るようにしてみた結果、友達を批判している人は、そうでない人に比べて不幸な人である可能性が非常に高い事に気付いたのです
目次
友達の批判をすると不幸になる
友達のことをつまらないと批判的に話したりする事は、楽しい側面があります。
嫌いな友達が標的になっていると、それは気持ちがいいものです。
ですが、友達の事をつまらないと批判するのは、本当に危険な娯楽になります。
これ、本当にマズいんですよ。
批判はエスカレートする
まず、友達のあら探しは、簡単に自分の能力として身に付き、簡単に習慣化してしまいます。
これが、本当に危険なんです。
友達のあら探しは、簡単にエスカレートします。
そして、標的となる人が消えてしまうと、新たに標的を探し出すのです。
まず、友達を批判するにはあら探しをしなければいけません。
そして、友達のあら探しする能力は簡単に高まります。
あら探しする人にはあら探しをする友達が集まる
他人のあら探しをする人の周りには、似たもの同士の友達が集まる「類似性の法則」によって、他人のあら探しをする人が友達です。
以前の私の周りには、本当にあら探しする人ばかりでした。
そして、私もつまらない悪口が大好きでした。
ですが、それから長い年月が経過した現在でもあら探しを続けてしまっている人は、大半が辛そうな人生を歩んでいます。
あら探しをすると自分自身の事が嫌いになる
あら探しをする人は、あら探しする人が友達です。
ですが、あら探しをしている人は、新たな標的すらいなくなったら、標的は仲の良い友達か、まさかの自分自身しかいなくなるわけです。
ちなみに、友達を標的にしたとしても、結果的には友達を失うので、最後の標的は自分になります。
最初はつまらない友達を批判していたら、結果的に自分を否定するというバッドエンドに到着してしまうのです。
自分を否定してしまうと、精神的に崩れてしまいます。
つまらない友達の特徴
つまらない友達は、批判ばかりするという特徴を持っています。
人生を楽しく生きたいのであれば、つまらない批判する事を止める必要があります。
まずは、つまらない批判的な意見をしている自分を客観的に考える事が必要になります。
批判すればするほど、人生がつまらなくなっていきます。
つまらない友達が批判ばかりしていても、私たちは批判ばかりをしないように心がける必要があります。
批判的な意見ばかりしている
対立構図はエンタメとして成り立つので、楽しませるために批判をする場合もあるでしょう。
ですが、普段からつまらない批判的な意見ばかりしている人は、ほぼ確実に自信を持っていません。
なので、自分のつまらない価値観を押し付けたり、相手の人格を否定する事で、自分が優位に立とうとするのです。
ですが、つまらない批判的な事をしても自分の自信に繋がる事はありません。
最終的に自分のあら探しをしてしまう事になるので、むしろ自信を失ってしまいます。
では、どうすればいいのか。
他人の事を好意的に考え、好意的な発言をすればいいのです。
友達には好意的な発言をしよう
自信が無い人が自信を持つための3つの方法として「褒める」「認める」「応援する」というものが挙げられます。
人というものは基本的に「褒められたい」「認められたい」「評価されたい」と思っているものです。
なので、こちらから友達を「褒める」「認める」「応援する」んです。
自分に置き換えて考えても、私を批判する人よりも、私を褒めて認めて応援してくれる人の方が好意的になります。
仕事がうまくいっている人の多くは、部下を「褒める」「認める」「応援する」事が出来る人です。
だから部下が辞めずについて行くんです。
否定ばかりする上司について行く部下は、あまりいないでしょう。
もし現在他人を批判ばかりしている人は「他人を批判しない」「褒める」「認める」「応援する」ようにしてみましょう。
たったこれだけで、人生が180度変わります。
一気に人生が楽しくなりますので、是非実践してみてください。